ジャンプビクトリーカーニバルに行ってきました(午後の部)
上記の記事の続きです。記憶が消えない内にがんばって書きます。
昼食を済ませ、13:45~14:25のデュエルリンクススペシャルステージ
「丸藤兄弟の仁義なき兄弟デュエル」を観にKONAMIブースへ戻る。
▲お兄さん…!
……と!(鉄腕DASH)
???「あのースミマセン…遊戯王のカードあげるんでドラゴンボールのカードと交換してくれませんか?」
ノ ル マ 達 成
嗅 ぐ 実 家
これぞ午前の記事の最後に書いたジャンバルの風物詩「ドラゴンボールヒーローズ(以下DBH)のカードと遊戯王カードの交換を求めてくる奴」
来場記念品の中にはDBHのカードも入っているのですが、調べた所*1ジャンバルで配布されるものは大会で配布されるパック、それも1ヶ月先のバージョンの先行プレゼントだそう。
実は去年もジャンバル大阪会場に行ったのですが、嗅ぎつけられたのは物販に並ぼうとした時でした。物販とKONAMIブースは毎年のことながら正反対の位置に設けられるのですが、ハイエナも学習していると言う事か…!?
しかし差し出しているそれは害虫。お前は仕留めた獲物を見せつける猫か!
※参加者同士でのカードやグッズの交換・売買は禁止されています。
絶対にするなよ!(VJの袋とじ)
…ステージの話に戻ります(ステージは撮影・録音・録画禁止なので「決闘王の記憶」並みのガバガバ記憶で語る部分もあるかもしれません。ご了承ください)
まずはアニメ「遊戯王GX」に登場した丸藤翔(弟)役・鈴木真仁さんと丸藤亮(兄)役・前田剛さんが盛大な拍手で迎えられ登場。ついでにカリスマデュエリスト*2のシロノスも。
「翔く~~~~~~~ん!!!!!!!」「カイザァァァァァァ!!!!!!!」
近日開始予定のリンクス内のヘルカイザーイベントの導入部分のアテレコだったり、
7月23日(月)より、新イベント「サイバーダーク・インパクト!強襲!ヘルカイザー!」の開催が決定!サイバー流裏デッキの切れ味をその目で見よ! #デュエルリンクス #ジャンプビクトリーカーニバル pic.twitter.com/3EnrYN3siP
— 【公式】遊戯王 デュエルリンクス (@YuGiOh_DL_INFO) July 16, 2018
10年以上も前の仕事の思い出話をする。卒業後にスランプに陥ってシャワーシーンだとか「アニキ~♡」→「十代(呼び捨て)」だとか。
・亮がカードゲームのせいで心臓病を患っていたのが発覚した時に思わず脚本を疑った←わかる
・そのせいでサイン書く時にヘルカイザーじゃなくてヘルシーカイザーって書きそうになった←???
どこまでが本当に覚えている事だったり真実で、どこまでがこの日の台本やら…声優のみぞ知る。
そんなトークの次は午前に行われた予選を勝ち残った2名がステージ上で決勝戦。
その2人のHNは"ヤマトザムライ"と"ほむほむ"
鈴木さんと前田さんから質問。
鈴木さん「ヤマトザムライの由来は何ですか?」
前田さん「ほむほむさんのデュエル歴は何年ですか?」
名前の由来…あっ…(コスプレ衣装のテーマなどによっては以下略)
まぁ十中八九穂村尊/Soulburnerが由来ではなさそうなのでしょうがない。
そして映し出される対戦画面
侍使用キャラ:三沢
vs
ほむほむ使用キャラ:クロノス
無来闇「クロノスか~【粉砕*4空牙団】やろなぁ」
フォロワー「じゃあ空牙団じゃないほう応援する」
無「
」
予想通りクロノス側は粉砕空牙団でした。いっぽうの三沢側は炎属性のデュアルモンスター+真紅眼の黒刃竜デッキ。
無「デュアルがんばえーーーー!!」
分断の壁でダメージを抑え、返しのターンに黒刃竜を融合召喚!が、戦士族を装備する直前に対象指定され除去。その後はジリ貧になり空牙団の餌食となってしまった…
なにゆえ1日に2回も、OCGとリンクスで空牙団に凹される様を見なければならんのじゃ。
司会「ほむほむさんにはここでステージを降りていただきます」
無慈悲
勝ち残った侍さんはエキシビジョンマッチへ突入。事前に用意された丸藤兄弟のデッキを用いて前田さんが横に付きながら侍さんが亮のデッキで、鈴木さんが横に付きながらシロノスが翔のデッキでデュエル開始。
ついにプレイヤー側がサイバー・ドラゴンを従える。
「これリンクス来たらやべーぞ!!!!!!!」「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!サイバー・エンドきたあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
お互いのエースモンスターが対峙し、パルス・ボムでサイバー・エンドの攻撃を回避したり、ジャンボドリルのトドメの一撃をパワー・ウォールで防ぎ逆転を演出するなどリアルタイムで打ち合わせしてんじゃないのって位見応えのあるデュエルでした。
「千葉まで来たかいあったぞー!!!!!!!ありがとーーーーー!!!!!!!」
去年のジャンプフェスタで遊城十代役のKENNさんがエキシビジョンマッチをした際はフォレストマンで事故ってたりして防戦一方だったので、リプレイを流してそのように見せかけているかどうかは不明です。はたまた負けフォレ十代も台本通りだったのか。
ちなみにリンクスリリース前の東京ゲームショウ2016では某リンク3しゃちょーをはじめとするなんたらバーがステージで実演プレイをしていましたが実はこの時手元を見えない様にして、裏でリプレイを流していただけだったのです。なんでそんな事知ってるかって?それはヒミツ、ヒミツ、ヒミツのフームたん♪
…さっきからカットインしてくる青文字は僕らの真後ろにいた丸藤観戦魚民*5(フォロワーさん命名)
さすがにデュエル中は静かにしてくれぇ?
そんなこんなで仁義なきハイエナと仁義なき兄弟デュエルステージ終了。魚民が一番記憶に焼き付いてる。。。
午前中の話で恐縮ですが、ここでヘルカイザー亮に関する話題をひとつ。
ジャンバル/フェスにはデュエルリンクスの試遊台があり、大画面で体験プレイができます。今回はヘルカイザー亮を先行体験できるというのが目玉なのですが、通りがかりに5~6台ある中をザッと見ても彼を使用しているプレイヤーはいなくフォロワーさんと残念がってました。…しばらくして再び通りかかった時に、通路の人にも見えるディスプレイと繋がっている台で亮を使っているのを発見!
無「あ!スーモ!カイザー!」
ダンダンダンシャーン!!
▲注:これはNPC時の画像です。
!?
…響き渡る断末魔。あまりの出来事だったので攻撃を受けて負けたのかパワー・ボンドで自滅したのかまでは忘れてしまいました。
追記:
フォロワーさんがその時の状況を覚えてくださっていました。サイバー・ツインで攻撃したらハネクリボーだったのでダメージを与えられなくなりパワー・ボンドで自滅との事でした。ありがとうございます。
おしり
スレッド
丸藤兄弟のステージの次は14:50からのVRAINS声優スペシャルデュエルステージ。
遊作役・石毛翔弥さん、鬼塚役・濱野大輝さん、エマ役・鎌倉有那さんが登場。
まずトークのテーマは直近のパックで儀式・融合がフィーチャーされた事もあって「私(俺)の儀式・融合」各々が日常でやってる事を儀式と融合に結びつける。
鎌倉さんの儀式「部屋のドアにVRAINSのポスターを貼って、収録のたびにイントゥ・ザ・ヴレインズ!って言いながら部屋を出る」
石毛さん「それ隣の人に怪しまれてない!?」
石毛さんの儀式「僕は綺麗好きなので靴磨きのセットを常備しています!」
濱野さんの融合「旨みと辛みの融合です(真っ赤なスープのラーメンの写真)。収録の合間とかによくラーメン食べに行くんですよ」「あと穂村尊役の梶裕貴さんとはギスってます!!!!!!!」
石毛さん「そういう事言っちゃダメだから!」
うまそうなラーメンでした。トップスは色んなラーメン屋があって羨ましい。
真<偽であろうトークが終わり、いよいよデュエルタイム。
対戦カードは石毛さん(Playmaker)vs濱野さん(スリーブ買取5円)
鎌倉さんは見てるだけ。なんか彼女はハノイコーナーがメインでステージにはついでで出てきているような気がしてならん。これじゃ名実ともにゴーストガール
《声優スペシャルデュエルステージのルール》
①スピードデュエル形式(メインモンスター・魔法&罠ゾーンは各3ヶ所のみでメインフェイズ2は無し)
②デッキのカードを選んだ後などのシャッフルは行わず、台本に沿った内容でデュエルを進行する
①に関してはイベントによってマスターデュエル(初期LP4000以外はOCGと同じ)な時もあります。
②に関しては毎回共通という認識で構いません。
しかし今回の声優デュエル、問題点が…
・サイバース・コンバーター攻撃表示で出して攻撃に参加させてりゃ後攻ワンショットキルできたのでは?
石毛さんの手札 ※カードの効果は各自調べてくださると幸いです。
①~⑤初手+後攻のドロー:ウィジェット・キッド、クラスター・コンジェスター、コード・ラジエーター、サイバース・コンバーター、クロック・ワイバーンorサイバネット・フュージョン(1枚未使用でターンを渡したので返しのターンでの推測。マイクロ・コーダーもこのタイミングで引いていなかったものと仮定する)
⑥シューティングコード・トーカーの効果で1枚ドローしたもの
⑦石毛さんの2回目の通常ドロー
先攻は濱野さん。「ダイナレスラー・カポエラプトル」を攻撃表示で召喚。「ワールド・ダイナ・レスリング」を発動して伏せるカードも無くターン終了。
石毛さんのターン。後攻なので1枚ドロー。キッドを通常召喚し、その時の効果で手札のクラスターを(必ず)守備表示で特殊召喚。続けてクラスターの効果でレベル1サイバース族の「コンジェスター・トークン」が特殊召喚される。
このトークンのみで「トークバック・ランサー」をリンク召喚。メインモンスターゾーンが1ヶ所空いたので
そこにコンバーターを自身の方法で手札から特殊召喚するのだが表示形式の制限はなく、攻撃力1000あってなぜか守備表示。
トークバック、守備表示で出してしまったコンバーター、手札の「コード・ラジエーター」を素材としてリンク3の「シューティングコード・トーカー」を特殊召喚したので、単身フィールドにいる「ダイナレスラー・カポエラプトル」の戦闘破壊耐性を無効化し攻撃力も0に。
この処理時点での石毛さんのフィールドのモンスターは彼から見て右のEXモンスターゾーンのシューティング(攻撃力2300)、キッド(攻撃表示,攻撃力1500)、コンジェスター(守備表示)
コンバーター攻撃表示で出して代わりに守備表示のコンジェスターをシューティングの素材にしとけよ・・・
シューティングによる攻撃一発でカポエラプトルが破壊され2300ダメージ直撃。これによって「ワールド・ダイナ・レスリング」のモンスター1体でしか攻撃できない効果も無くなる。そこに「ウィジェット・キッド」で直接攻撃を決めて1500ダメージ。
残りLP200。シューティングがモンスターを1体戦闘破壊したので1枚ドローしてから濱野さんにターンを渡し「キング・Tレッスル」と「パンクラトプス」の展開を許し、シューティングとキッドが破壊されダメージを受けてしまう。
返しのターンで残ったモンスターと手札のマイクロ・コーダーを用いて「パワーコード」をリンク召喚。これをパンクラトプスの囮にしてから「サイバース・クロック・ドラゴン」を融合召喚。攻撃力を強化して反撃し、結果論で言えば石毛さんの勝利に変わりないなのだが…
いくら新登場のサイバース・クロック・ドラゴンに活躍の場を持たせるための"魅せるデュエル"とはいえ、表示形式が自由に決められる中でのその選択肢はあからさまに不自然じゃないんでしょうか?台本に沿ったデュエルであるのなら最低限のミスはなくすように努めてほしいものです。経験者は語る。
…つい熱くなってしまい申し訳ございませんでした。次に移ります。問題点ではないのですがなんか気になった点ですね。
・シューティングとTレッスルの気持ちに忖度した?
声優デュエルでは各デッキのエースモンスターが召喚された際や攻撃時にバックスクリーンにそのモンスターの演出ムービーが流れます。CMで登場した経験のあるモンスターはその時の映像が使われる事が多いです。
▲パワーコード・トーカー(https://www.youtube.com/watch?v=0Nnls2lQxMo)
▲サイバース・クロック・ドラゴン(https://www.youtube.com/watch?v=Jx1HTdl8Uv8)
今回のデュエルで登場したモンスター2体。右記のURLがそれぞれ登場するCM動画になります。
どちらも3Dモデルが作成されて動いております。
さて、今回登場しムービーが流れたモンスターはこれらに加えてシューティングコード・トーカーとTレッスルも含まれるのですが…
▲(https://www.youtube.com/watch?v=yo1JFim9MPs)なんかディエンドライバーの効果音使われてません?
シューティングは上記URLから確認いただけるように弓と発射時の手元のアップだけ3Dモデルで画像のシーンはカードイラストを各部位に分割して動かしている方式を取っています。ツール名でいえばLive2D等が有名でしょうか。最近では色んなソシャゲで見る人も多いかと思います。
Tレッスルはクロックドラゴンと同じパックなのですがこちらに至ってはCMでカードそのものの画像として小さく映っているのみです。
ムダ知識かもですが、「ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-」のCMあたりからこの一枚絵を分割して動かす方式が多用されています。それまではZEXAL期のごく一部のCM(GENF,ORCS,REDU)に用いられていた位。
Tレッスルはこの方式で今回の為にムービーが作られました*6
。尻尾が動いてガオーと吼えます(語彙力0)
しかしどうしても一枚絵を動かす方式より3Dモデルを動かした方が元のイラストのポーズに囚われずグイグイいろんな方向に動かしたり回転したりなどのパフォーマンスもさせてあげられるので同じステージに立たされるとどうしても前者が見劣りしてしまうかと筆者は思います。どちらにせよ素人がすぐに習得できる技術ではないのは確かですが…
前置きが長くなりすぎましたが、そんなワケあってか3Dモデルが存在しているパワーコードとクロックがなんと同じ方式でムービーが作成されていました。
▲レッスルが同じ痛みを感じさせたいのか、パワコ&クロックが感じていたくなったのか
ほんの数秒の 召喚演出にとって 現実も デュエルも 全てが忖度の世界
このパターンはこれまで声優デュエルを見ていて初めてだったのでチョー↑ビックリだよ!(サブリーダー)
…声優デュエルのレポートは以上です。
その後のステージはクイズの決勝戦だったのですが、前半を見ていない私達は観てもしょうがないという事でその後の時間を再びデュエルに費やしました。
閉場10分前だっていうのにブン回して「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」出してすみませんでした。
まさかこれを逆手に取って"場内スタッフに渾名を付けられる恐怖を伝えることで相手を急かしてプレミを誘発させる心理戦術"を展開されるとは思いませんでした…
しかしコズミック召喚後でそれに気付くとは運が無かったな!!!
閉場10分前までデュエルに付き合ってくださったフォロワーさん、ありがとうございました。またイベントで会う機会がありましたら宜しくお願い致します。
▲16:59撮影 皆お疲れのご様子
▲戦利品(購入品:マット、バインダー、プロテクター)
ヴィトンもどきなプロテクターは先行販売。そして午前午後と言っていた害虫とはこの事なのでした。
▲プロモパック開封結果。変なTシャツゴブリンの受難は続くわよん
改めて、ジャンバルに付き合ってくださったフォロワーさん、そしてここまで記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました。
今年もジャンプフェスタに行けたらいいなぁ。
*1:
ジャンプビクトリーカーニバル2018 開催! - イベント | スーパードラゴンボールヒーローズ 公式サイト
*2:
カリスマデュエリスト - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ
*3:門引ければだいたいの事はできちゃう侍
*4:「粉砕!」…リンクスにおいて海馬瀬人、クロノスが持つスキルの1つ。1ターンに1度だけ自軍モンスター全ての攻撃力をターン中、自軍のレベル5以上のモンスター数x300アップできる。自分のターンが回ってくる度に使用でき、ランダムドロップではなくレベルアップで必ず習得できる点もあって便利な部類に入る。
*5:うお=魚。「魚民 PSO2」で検索すれば概要が分かるかもしれません。
*6:過去のイベントでは古代の機械混沌巨人や忍者将軍ゲツガ、ビッグ・スター、レッド・デーモンズ・ドラゴン、神聖騎士王アルトリウスなどのムービーが同様に作成されています。なんでレモンまで?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、レモンの3Dモデルはアニメ、TFのみなのでOCGの商品の映像としては/バスター以外存在していないのです。